ヤマヒロ

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基本情報

ヤマヒロ(株式会社 山弘)
本社:兵庫県宍粟市山崎町須賀沢704
TEL:0790-63-0063

昭和33年に製材所として創業し、その後建築業界に転身したヤマヒロは、兵庫県の播磨エリアを中心として展開する会社です。一棟で使用する木材の9割近くを地元の木材を利用するこだわりで、地域に貢献しています。このように地域密着で営業しているヤマヒロにはどのような特徴があるのかみていきましょう。

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木造軸組み工法で地震に強い家づくり

日本で家を作るのに代表的な工法としては、歴史あるお寺や神社、古民家などでも採用されている木造軸組み工法があります。日本の風土に合わせて発展してきた工法で、古くから日本では採用され、今もなお多くの住宅で利用されていますが、ヤマヒロも採用しています。

木造軸組み工法とは、均等に地盤に力を伝える基礎の土台のうえに、垂直方向にたつ柱、水平方向にかかる梁を骨組みとして建物を支える構造で、骨組みの補強材として、柱と柱の斜めに入れる筋交いや補強金物によって耐震性や耐久性を向上させている工法です。

柱の位置や長さを自由に変えることができるため、デザインや間取りの自由度が高く、こだわりある住宅にしたい方はもちろん、将来的に増築やリフォームを考えている場合でも変更しやすいメリットがあります。

ヤマヒロでは、間取りありきではなく、まずは構造を考えることで美しい景観や間取りを実現しているのです。そのため、ほかの工務などでは外部に設計を任せているところもありますが、構造図面を100%自社で製図し、責任ある施工を可能にしています。さらに、自社で半自動プレカットを持っているため、構造材の加工も職人の手刻みと半自動プレカットによって、すべて自社で完結するこだわりです。

また、家を建てる時の基準として耐震等級があり、ヤマヒロでは最高レベルの耐震等級3相当を標準としていますが、耐震等級3を取得するには性能表示計算、または許容応力度計算が必要となってきます。

性能表示計算だけでも性能表示制度のチェック項目に沿って耐震設計をする事で、許容応力度計算したものと同等の耐震設計が行えますが、ヤマヒロでは許容応力度計算をすることで、より安全性の高い住まいを提供しているのです。

ほかにも、柱や耐力壁が1階と2階でどの程度の割合で同じ位置に配置されているのかを示す直下率の高い設定や、梁や接合部の適材適所に耐震金物を使用して強度を増すなど、大地震にも備えた強い家といえるでしょう。

自然素材へのこだわり

ヤマヒロの家は自然素材にこだわりをもっています。ムクの木の床や塗り壁などに自然素材を利用することでいろいろな効果が期待できます。そのことを化学的に証明するために大学や研究機関と協同で、合成樹脂建材の内装建物と天然乾燥木材の内装建物を建て6年間程の実験を行うことで数値的に明らかになったことがありました。

それは、自然素材の木の家に暮らすことで、調湿効果も高く快適で、リラックス効果も高く、睡眠の質もあがり、集中力も向上します。ほかにも2,000倍の抗菌効果やウィルスの感染力を低下させる効果があるほか、認知力の抑制力や血圧低下効果が見込むことができることです。

このような科学的根拠もあるからこそ、自然素材にこだわり健康的に安心して長く住める住宅が提供できます。

高い気密性・断熱性を誇る

高気密で高断熱な家とは、気密性や断熱性が高い住宅のことで、不要な隙間をなくすことで住宅外との空気の流通がほとんどなく、断熱材を多く使用することで住宅内外の熱の移動もほとんどないため、室内の温度を一定に保つことが可能となります。

つまり高気密で高断熱の家にすることで、冷暖房によって快適な温度にした部屋の中の空気を逃げにくくし、外からの冬の寒さや、夏の暑さの影響を受けにくくできるということです。効率よく温度調整もできるため、省エネとして光熱費をおさえることも可能となってくるでしょう。

このような高い気密性の断熱性を誇っているのがヤマヒロの家です。高い断熱性にするには断熱材の素材性の高さはもちろんですが、断熱材の躯体の間に隙間があくなど、施工で不具合があっては効果が期待できません。断熱材のもつ本来の性能を充分発揮するために、断熱欠損を生じない乾式吹き込み工法のデコスドライ工法を採用し、快適な住環境を実現しています。

家全体の熱の出入りのしやすさを表すUA値は0.6以下です。これは建物の中の窓や外壁、屋根などから、外部へ逃げる熱量を外皮などの面積全体で平均した値のことで数値が小さいほど熱の出入りが少なく、断熱性が高いことを表していますが、UA値0.6以下とは次世代省エネよりも20%省エネできる性能です。また、全棟で気密測定を実施しており、高い気密性を誇っています。

保証・アフターサービスも充実

ヤマヒロの保証制度も充実しており、新築にはさまざまな保証がついています。完成するまでは建物完成保証があり、完成後は住宅瑕疵保険や延長掘所、地盤保証、シロアリ保証などがあります。

内部結露保証は20年の保証がついていたり、通常はメーカーの設備は保証が1~2年のところ、設備延長保証として10年間保証するなど、保証も長期に渡り実施してくれるのです。また、アフターメンテナンスとして引き渡し後2か月、6か月、1年、さらには1年ごとに一度定期点検を実施するなど永年点検行っています。

実際メンテナンスを行う大工によるメンテナンス講座や、造園のプロによる庭造りワークショップを行うなど、いろいろなイベントも実施し、年に一度はお客さん感謝祭として、毎年300名ほどのオーナーが集まっています。

ほかにも不具合などあれば365日対応は可能で、台風の予想時には不測の事態に備えてスタッフが営業所に待機し、台風被害に備えてサポート体制も整えています。

まとめ

ヤマヒロの特徴を紹介しました。ヤマヒロの作る家は伝統的な木造軸組み工法で自由度の高い間取りやデザインを実現し、さらに耐震性にも優れた家を提供しています。さらに、一棟の家で利用する木材の9割は地元の木材を利用し、地域貢献をしながらも自然素材にこだわり、高気密で高断熱な家をつくることで、住む人にとって健康で快適な暮らしを約束できます。また、保証やアフターサービスも充実しているため、長期に渡り安心して住むことができるでしょう。

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